Profile

-金森昭憲・絵画-
1968年、東京に生まれる。 多摩美術大学大学院美術研究科修了。
2016年、東久邇宮文化褒賞受賞 /  2007年、シドニーインターナショナルアートフェスティバル(オーストラリア) /  2008年、中・韓・日・国際交流展(中国) /  2011年、個展・ギャラリー巷房2(東京)など。
 金森の抽象作品は、キャンバスにペイント、或いはミクストメディアによるもので何よりも色彩の輝きが重視され、その鮮やかな人工色は現代の輝く色彩として表現されている。

-藤森恒美・フロッタージュ-
1976~1979スルガ台画廊に勤務し現代美術に開眼。フロッタージュには、偶発的に心に浮かぶチャンスイメージが訪れる。物の凸凹は、光に映されて初めて存在感を現す。光に映し出された偶有存在に触れることから全てが始まる。擦り出しによってすくい取られた複数の紙片は、再構成によってより親和性のある心象風景として再現されてくる。ふと目にする環境からのメッセージを定着すべく制作を続けている。

-保坂裕造・コラージュ-
1977年、福島に生まれる。 多摩美術大学絵画科卒。
 絶滅に瀕したエロ本を素材に手仕事による切り貼りと紙印刷のテクスチャーを生かしたコラージュを制作。アナログな手法による素材感と視覚的な刺激やズレ、違和感や猥雑さの表出を目指す。

-松谷靖之・写真-
1966年、大阪にうまれる。 
 1990~1996ニューヨークに滞在しポートレイト写真家として活動。帰国後、現在に至るまで諸種の撮影に従事する。いっぽう作家としての仕事は、90年代の人間の近影、情景を撮ることから、2010年代からは次第に森や水の表情と生成をテーマにイメージの顕れる兆しに着目し、個展・グループ展等で発表を続けている。自身の写真空間の活性に根拠を与えるべく。見て撮るを手立てに待機している。

-三木俊博・彫刻-
1950年、那須塩原に生まれる。 創形美術学校造形科卒
/ イタリア国立フィレンツェ美術アカデミー彫刻科卒。
1989年、アートコンペティション「シベリウス」大賞受賞 / 2011年、個展・メタルアートミュージアム(千葉) / 2019年、アートフェア光州(韓国)などに出品。
 オーソドックスな彫塑の制約を引き受けながらも、従来の彫刻の匂いを取り除き、イメージを凝集し、雅俗交合のフォルムを研ぎ澄ます。芳醇な色香を放つ量塊をブロンズに軟禁する。